90年代からのRシリーズ(R100R R100GS R80GS)とK75 K100シリーズは一般的な左手操作のスイッチボックスではなく、左右ウインカースイッチが独立しており、ウインカーキャンセルは右手親指でキャンセルボタンが独立しています。
このキャンセルスイッチが非常に押しにくく、ウインカー出した後、スロットル操作しながら親指を上方向に押すこと自体ちょっと無理あります。
せめて、反対側、左手親指のホーンがウインカーキャンセルボタンならばスロットル操作を妨げないし、まだ我慢できるんじゃないかな?って思って加工してみました。
というわけで、スイッチがつながっているカプラーを確認。
テスターを当てたところ、キャンセル、ホーン、どちらのスイッチもプッシュでアースへ落とす仕組みだったので、カプラー端子の入れ替えだけで済みそうです。
しかし、全然抜けない端子
あまり無理してカプラー壊しても後悔するので、断腸の思いで配線をバイパスし、ホーンとキャンセルを繋ぎ変えてみました。
延長した配線を撤去するだけで元にも戻せます。
というわけで無事完了!
まだまだ普通に操作というわけでは無いですが、とりあえずスロットル操作を妨げる事無くウインカーキャンセルする事ができました♪
端子さえ抜ければほぼ無加工だったのに!とちょっと悔やまれますが比較的簡単なのでおすすめ加工です。