R100RS ビタローニ風ミラー取付加工のご紹介

最近お問合せいただくビタローニミラーの取りつけについてせっかくなのでブログでご紹介したいと思います。
ミラー自体はamazonで売っているとってもお安いこちらを使用しました。

※ご注意という言い訳💦
個人的なバイク、とりあえずつけてみようだった事もあって、あり合わせの材料で取り付けと固定しています。

という前置きはともかく。

取り付けた状態はこちら

ミラーより、クリアウインカーに注目してほしい所ですが誰にも気づかれない💦

では具体的な加工を右側ミラーで説明いたします。

取付穴位置

穴あけ場所

ビタローニタイプミラーは1カ所しか穴が無いため、追加でもう一カ所穴開けが必要になります。

薄いアルミなのでM6ドリルがあればサッと簡単に穴が開きます。

続いて、スペーサー&土台

恐らくなくても取付自体は可能ですが、ミラーステー内には結構空間空いているので気持ち程度のスペーサーを入れています。

ラバーは付属の物です。

こんな感じでスペーサーとラバーをサンドイッチして純正ミラーを固定する穴にそのまま取り付けました。

というわけでここまでは単純に穴をあけてスペーサーで帳尻を合わせるという単純な部分です。

問題は垂れさがるミラーの対処でした。

ミラー角度固定(上下方向)

このネジ、いくら締めても数分で緩んできます。

最初プラスドライバーを常備しながら走っていました(笑)

あまり締めこんでもいつかネジ山がつぶれるしまた緩むかも・・・というストレスのため以下の方法で角度を固定しました。

まずはミラー下側を支えるボルトの追加

なかなか狭い場所ですが4mmタップを立ててボルトでこれ以上下がらないように固定しました。
(※固定というのは、下がらないようにつっかえ棒的な意味です)

ボルト頭の角度を回せばわずかですがミラーの角度も調整できます。

最後に、ミラーの角度が決まったら、表側にビスネジをねじ込んで固定

という感じで、ネジ、ネジ、ネジ!って感じですがこれ以上良い方法が思いつかなかったです。

加工自体は単純ですが4mmタップの下穴をドリルで開けるのは範囲も狭いうえに失敗したく無いので緊張しますね。

この状態で東京~富山までの約800キロツーリングも垂れ下がる事も緩むことも無く問題無しでした。

参考になれば幸いです♪