BMW R100 オリジナルサブフレーム (シートレール)製作レポートNo.1

「OutLoud motorcycleオリジナルシートレール(BMW モノサス用)は、SR400/500用社外シートまたは汎用シートを簡単に取り付けられるようにするためのシートレールです。」

今回から始まりましたオリジナルシートレール製作レポートです。

まずは完成図から

BMW R100 オリジナルサブフレーム (シートレール)製作レポートNo.1

というわけでこちら、いきなり完成から写真がスタートしてしまいましたが制作の様子を3回にわたりレポートしていきたいと思います。

 

製作はバイク系金属加工で有名な、藤竹金属工業所さんにご協力いただきました。

※藤竹さんのブログを見れば製品へのこだわり、技術の高さがブログから伝わってきます♪

 

BMW R100RS 純正フレームにSR400用社外シート載せてみる。

BMW R100 オリジナルサブフレーム (シートレール)製作レポートNo.1

まずこちら、純正フレームにイージーライダース製ディバイディングシートを載せた状態です。

ノーマルフレームはものすごく長いんです。

極端に短いわけでもないディバイディングシートが、かなり短く見えますね。

写真では単純にフレームをカットするだけでシートが取り付けられそうですが、シートとフレームの幅がまったく合いません(SR用のシートなので当然ですが)

自分のR100RSも試行錯誤しましたが社外シートをあきらめ純正シートを加工する事で落ち着いてしまいましたが、こちらのオリジナルシートレールがあれば選択肢が増えますね!

 

SR400フレームとサンプルシートを用意

SR用社外シートを取り付けるために必要なのはまずこちらSR用フレーム(藤竹さんにご用意いただきました、ありがとうございます!)

BMW R100 オリジナルサブフレーム (シートレール)製作レポートNo.1

 

次にSR用社外シートです。

SR用シートの取り付け位置や、実際にフレームに当たる部分をチェックするためにあえて使い古しの中古シートを用意しました。

まずは定番のイージーライダース製シート

BMW R100 オリジナルサブフレーム (シートレール)製作レポートNo.1

かなり使い込まれた感じですが、実際に使われているだけあってどんな部分がフレームに接触するのか非常に分かりやすかったです。

 

次にこちらも定番デイトナ製コージーシート

BMW R100 オリジナルサブフレーム (シートレール)製作レポートNo.1

取り付けるためのマウント部分をSR純正のダンパーを使ったり、シートの差込が純正と同等なのでかなり参考になりました。

 

さまざまなSR用社外シートのボルトオンを目指して。

SRフレームとディバイディングシートの寸法を元にこちら

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使い古しのシート(サンプル)のおかげで新品のシートでもどの位置に力がかかるのかチェックできます。

BMW R100 オリジナルサブフレーム (シートレール)製作レポートNo.1

というわけで今回はここまでです。

次回レポートは実際に車体に取り付けるステー部分など製作過程をご報告したいと思います。