「OutLoud motorcycleオリジナルシートレール(BMW モノサス用)は、SR400/500用社外シートまたは汎用シートを簡単に取り付けられるようにするためのシートレールです。」
前回は試作したフレームを車体に取り付け、シートのあわせなどを調整いたしました。
今回で3回目となる製作レポートでは、フェンダーやETC、ウインカーなど取り付けるためのステーやサービスホールについてもご紹介したいと思います。
ETCや小物を置車載スペース
装着必須のETC車載機や、配線、ちょっとした工具などまとめられるようスペースを作りました。
こちらサービスホールを6つ空けた状態になりますので、お好みのリアフェンダーを取りつけるためのステーにもなります。
画像のETC車載機は「日本無線 JRM-11」です
車載器本体寸法 幅110mm×厚さ24mm×奥行き83.2mmです、比較的大きい車載機ですので他のメーカー車載機も十分に対応可能だと思います。
テールランプ、ナンバー取り付け
ルーカスSタイプテールランプ(キジマ )アルミプレート付 G18を取り付けています。
※画像のテールランプ用ステーは別売りとなります。
※別途リアフェンダーを取り付けた際には、使用できない場合がございます。
サブフレーム後方部、左右にあるナットや、シートを留める穴を使いお好みのテールランプやウインカーを取り付ける事も可能です。
また、SR用シート以外の社外シートを取り付ける際にもお使いいただけるとおもいます。
オーリンズリザーバータンクのマウント
純正フレームでは、車体後方に取り付けていたリザーバータンクも、オリジナルシートレールではこのように
フレーム下にマウントしてみたり、
左側フレームにマウントしてみたり
リザーバータンクのホース角度を変更する必要はありますが、純正に比べコンパクトにそしてシンプルなシートレールによりお好みの位置にマウントする事が可能になりました。
インナーフェンダーについて
オリジナルサブフレームには、タンク下の電装(ヒューズ)バッテリー端子(ノーマル位置)を保護するためアルミ製インナーフェンダーが付属します。
リアタイヤの泥はねや小石等最小限ですが保護する事が可能です。
※水溜り、雨などの泥はね等はすべてを保護できない場合がございます。
取り付けはオリジナルサブフレーム前方にボルトオンです。
アルミ製ですのでバッテリーのサイズや、用途に合わせて曲げる等の加工も可能です。
純正フレームと比較
BMW R100RSの純正シートレールと、OutLoudオリジナルシートレールを比べてみました。
長さ幅、共にコンパクトになった事がお分かりかと思います。
完成!試作品取り付け
いかがだったでしょうか?
今回、取り付けたテールランプやSR用シートはBMW r100 r80 r65 モノサスモデルをカスタムする際の提案の1つに過ぎません。
製作したオリジナルシートレールを利用し、自分だけのカスタムを楽しんでいただければ幸いです。
藤竹金属さんによる製造の様子はこちらです。
溶接マニアもうなるキレイな仕事ですよ!