本日はBMW R100RS乗りの方なら結構有名ハンドル0.2mm問題です。
一般的なハンドルの太さは22.2mm(7/8インチ)ですが
BMW R100RS等の旧ボクサーツインは「ジャスト22.0mm」となっています。
この僅か0.2mmですが、純正スロットル、純正クラッチホルダーは一般的な「22.2mm(7/8インチ)」ハンドルを使用する事が出来ないため、クラッチ側内部を削ったり、スロットル側はハンドルを全体的に0.2mm削ったりとかなりややこしい事になります。
ブレーキマスターやスイッチ類を社外カスタムパーツに変更するという手段もありますが、BMW用ブレーキ&クラッチレバーはスイッチボックスやスロットルと一体型になっているためハンドル回り全て変更する必要があります。
と、いうわけで、上記内容でふれた、削ったり、加工したり、スロットル&マスターを社外品に変えたりして変更したハンドルがこちらです。
こちらのハンドル、沢山お問い合わせいただくのですが、汎用の22.2mmハンドルを曲げやカットしたりとOutLoudオリジナル形状になります。
純正R100RSハンドルに比べて若干アップハンドル&幅広ですが、程よい前傾になる程度の高さなのでR80純正アップハンドルにくらべて高速巡航などかなり楽です。
参考までにハンドル回りカスタムは
右側スロットル
ブレーキマスター:ブレンボラジアルマスター
スロットル:トマゼリ
セルスイッチ:社外
左側クラッチ
内部削り加工
となかなか大変ですが、こちらの形状22.0mmボルトオンにて販売予定となります。
ちなみにこちらのハンドル
R100RS純正ハンドルにスウェード調レザーを巻いたものですが、純正+4cm程延長加工しています。
短すぎる純正ハンドルは延長加工によってポジションの最適化と社外マスター、スロットルを使用する事が出来るようになります。
※ブレンボラジアルマスター、トマゼリスロットル、社外スイッチの組み合わせでは純正スロットルホルダーに比べて3cm程スペース画必要になります。
こちらの純正ハンドル+4cmもリリース予定ですので乞うご期待!