BMW R100RS シーソーペダル 開発 その3

前回その2はこちら

これでOK!と思ったシーソーペダルでしたが、センタースタンドのアームに接触する問題もあり、結局カカト操作に変更となりました。

というわけで、カカト操作を様々なポジションで試してみます。

まずはこちら

もともとのシーソーペダルをカットし、短い位置に取り付けてみました。

ソールの薄い(VANSやオールスターなどのローテクスニーカー)では操作しやすくて、ショートシフトになったおかげでシフトの入りは良好です。

しかし常に土踏まず近くにペダルが当たってしまうのでボリュームの有るブーツや足の大きな人は厳しいかも。

というわけでやはり完全にカカト操作へと変更 計測

プラス4cmぐらいかな…

クリアランスを考えるとオフセット無しでこのまま延長。

というわけで、取り急ぎのステーを継ぎ足してみました。

不格好ですが、単純にプレートを追加して3~50mm 3ポジションでチェック。

カカトでもしっかり踏めて

普通にシフトアップした際にもかかとに当たらない。

しかし、シフトステーが伸びるほど、シフトストロークが深く踏み込みが甘くなるので

最終的にはこのあたりのペダル位置に落ち着きました。

個人的には一番シックリきた位置はステーを足してこんなポジション。

3ポジションの穴にするか、別ステーでエキセントリックな変化にするかは要件等です。

次回いよいよ量産?

続く